エクストリーム・犯罪予告とは、公共の場で犯罪予告を行い警察に威力業務妨害などで逮捕されないギリギリのラインを探るチキンレースのような社会的エクストリームスポーツの一つである。優勝者には大変な名誉が与えられるとされる*1。昨今ではインターネットの普及により爆発的に競技人口が増加し、白熱した激戦が繰り広げられている。それに伴い、観戦者もうなぎのぼりである*2。
概要
誰でも参加できるエクストリーム・スポーツです。24時間開催されています。
- チーム分け
- 予告側
- 誰でも参加可能。
- 公共の場で犯罪予告を行う。
- 通報側
- 誰でも参加可能。
- 公共の場で見つけた犯罪予告を逮捕権限を持つ行政機関へ通報する。
- 予告側
予告者は創意工夫を凝らし逮捕されないであろう予告文を作成し公開する。公開する場所はできるだけ目立つ場所が好ましい。インターネットが普及する前は新聞社などに送付するしかなかったが、昨今はインターネットを用いるのが一般的である。2ちゃんねるや、予告.out - 予告ができる掲示板 がしばし利用される*3。通報され、警察に威力業務妨害などで逮捕されたら失格。また、予告し実際に犯行を行った場合も失格である。
通報側は予告の中で、犯罪予告となるであろうものを選別し警察などに通報する。日々2ちゃんねるを監視したり、犯行予告の収集・通報サイト - 予告in が利用されているようだ。ただし、通報しなかった犯罪予告が実行された場合は多大なペナルティを負う。また、通報側がやたらめったに警察に電話をかけ、その結果業務妨害により逮捕された場合は失格となる。
犯罪予告となるか否かなど、全ての裁定を下すのは行政と司法である。つまり、警察と裁判所。
これまでの失格者の一部
- 「2ちゃんねる」殺人予告で名古屋市北区の18歳少年逮捕 「殺す」ではなく「投す」悪質だと警察は判断
- 「投します」以前に、スレッドタイトルが「秋葉原のあの件を再現します」だったことがアウトの要因か。
- 存在しない駅で「殺しまくる」 ネット予告の男逮捕「犯罪でないと」
- 「小女子焼き殺す」ネットに殺害予告 23歳無職男を逮捕