ジャンプSQにて、藤崎竜により漫画化された、小野不由美原作である「屍鬼」が連載開始。小野不由美のファンであり、さらに藤崎竜の封神演技好きな私には願ってもないタッグですよ!
分厚いことで有名な「屍鬼」もハードカバーで読みましたが、あまりスリリングで先が気になる過ぎて一気に読みふけったのを覚えています。小野不由美は異界物というか、彼岸と此岸の境でぶれる人間の話を書かせると天下一品だなと思います。
また、分厚いといえば分厚いですが状況を刻々と描くことでリアリティを出していく様は一読の価値ありです。長いのにも理由がある。
一方藤崎竜の封神演技もいい感じに原作破壊しながら、フジリューらしさを出した漫画。今回、「屍鬼」を題材とすることでフジリュー出しつつ、良い意味での原作破壊に期待したい。
ジャンプ SQ. (スクエア) 2008年 01月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/12/04
- メディア: 雑誌
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登場人物のイメージ
- 小出夏野
- 頭の切れる高校生なので、さわやか高校生はイメージぴったり
- 村での生活を嫌っている様を今後どれだけ描けるか
- 清水恵
- 都会に憧れ、村の生活を嫌う少女。夏野に片思い(ストーカー気味)
- ピンク髪のフリフリ少女。
- ストーカー+都会に憧れるあまり、頭のネジが何本か抜けているのだが
- 藤崎竜が描くのが上手いタイプで、これはイメージどおり過ぎで吹いた
- 室井静信
- 村唯一の自身の僧侶。副業は小説家
- 自殺経験あり。
- 私的には絶対に坊主頭で、もうちょっと暗い影があっても良い。
- イメージとしては暗い楊戩、もしくは普賢真人だったのだが
- 父の信明が気にかかる。
- 尾崎敏夫
- 村唯一の医者。物語上静信と対になる存在
- 無精ひげで咥えタバコは比較的イメージに近いが、ちと若すぎる気がする。
- 後、ちょっと熱血過ぎる感じ。
- って藤崎流は微妙なおっさん書くのが下手だと思う
- 妻は藤崎竜なら上手く描いてくれそう
- 母も気になる。
- 辰巳
- 完全に武吉。
- もう少し狡猾でおとなしいイメージなんだけどな。冷めた天化みたいな感じ。
- ただ、あの髪型は色々グーである。
- 実は兼正の人々がすげー気になる。
- シルエットを見た限りでは、正志郎はイメージ通りか。
- 田中 かおり・昭 姉弟
- こいつらも比較的イメージどおり
- かおりが田舎娘過ぎるが、恵と比較するためこれくらいが丁度良いか。
- 昭は如何にも活発バカ弟って感じがグー。