- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2007/11/15
- メディア: Video Game
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ゲームセンターCX 課長ON!
ゲームセンターCXの有野課長が挑戦に失敗した怨念から生まれた魔王アリーノーによって80年代にタイムスリップさせられたあなた。元の時代に戻るためには、少年時代のアリノとともに魔王アリーノーからの挑戦状をクリアしなければならない!
コンセプトがゲーム内ゲームというだけであってただのミニゲーム集ではない。DSの2画面構成を利用し上部をゲーム画面、下部をゲームをプレイしている部屋とすることで友達の家に来てゲームをしている感覚に。テレビがブラウン管なのもいい味を出してるし、有野少年の掛け声や雑談がさらに友達の家でプレイしているという臨場感に拍車をかける。挑戦に挫折しそうなときに「がんばれよ〜」と声をかけられると、次もがんばろうと思える。ゲームもファミコン調のレトロ感覚ながら、操作性などは現代風。ファミコンの理不尽さを極力押さえつつ、爽快感もあるという絶妙なバランスにしあがっている。また、ゲーム内で時が流れるにつれゲーム内容が進化していくのも、当時のゲームが徐々に進化していった様を追体験できる。80年代を子供として過ごした人にはうってつけの一品。
ゲームに関しても説明書が横長とファミコンの雰囲気をだしている。また、ゲーム雑誌「ゲームファンマガジン」も良くできている。攻略のヒントや各種裏技が紹介されており、挑戦に詰まったら読んでみると良いだろう。自分にとって苦手なジャンルでも裏技を使えば楽に挑戦をクリアできるようになっている。また、開発者インタビューやお便りコーナーもあり、読んでいると和む。
最初の挑戦自体は各ゲームのチュートリアルみたいなものでそこまで難しくない。もちろん、ゲームセンターCXらしい挑戦状もある。これも裏技で回避できるんですけどね。
おすすめゲームは、ハグルマンシリーズとガディアクエスト。ガディアクエストはゲーム集とは思えない作りこみながら、お手軽にプレイできるRPGな点がすばらしい。どこでもセーブが便利すぎます。
各ゲームの感想
公式に紹介されているゲームのみネタバレが無い程度に
- ハグルマン
- マリオブラザーズ+マッピー風のアクションパズルゲーム
- 扉により敵を倒すというシステムが新しい
- 扉の色を揃えれば敵を一層可能
- これも、難易度は高くない
- BGMが良い
- ラリーキング
- ラリーX風上視点レースゲーム
- 滑る上にコースを覚える必要があるので難しいかも
- プレイヤーに立ちはだかる最初の壁か?
- ただし、慣れるともっともお気軽にプレイできる一本