どうして方言カフェは無いのか問題

魔女っ子カフェ で魔法使いの皆様方を「ご主人様」から「センパイ」に言い換えるそうです。
メイド喫茶にはじまり、妹カフェや魔女っ子カフェ、巫女居酒屋に執事喫茶もあるのに、どうして方言喫茶がないのか。方言喫茶は企画として存在するようですが、店舗として展開したと言う話は聞かない。個人的には、京言葉喫茶があれば通いつめるのだが。ただ、同じ関西でも大阪の商い系は苦手だ。やはり、はんなりな京娘に萌えるわけで。
そもそも、古の昔から、ハーレムアニメやゲームに関西弁娘がいたように、方言っ娘は「萌え」要素と認識されているはずである。また、オタク以外にも、方言が好きな方言フェチがいるのも確か。オタク、非オタクにも需要があるにも拘らず、何故方言喫茶は存在しないのか。

  • 方言喫茶の問題点
    1. 方言娘を確保できない
      • 最大の問題点はコレだろう。普通のコスプレ喫茶なら、コスプレするだけでなんとかなる。しかし、方言喫茶の場合は、方言を話せる娘を探さなければならない。若い世代で方言を話せる人は中々いない。方言を話せる人間を確保することが難しいのだ。
      • 話せないなら、話せるように教育すれば良いのだが、似非方言は興ざめで言語道断。方言を流暢に話せるようになるのは難しいのだ。
    2. 地域性の問題
      • 一言に方言と言っても、日本にはたくさんの方言がある。そして、各人の萌える方言は異なる。ある人は東北弁に萌えるが、九州弁には萌えない。その逆もしかり。方言萌えという需要はあるが、どの地方の方言かになるとマニアックなのだ。
      • さらに、同じ地方であっても方言は微妙に違うもの。関西弁と言っても、様々で同じ県・府内ですら異なるのだ。京都弁に萌えるけど、河内弁には萌えないとか。
      • 方言萌えの需要があっても、各人の萌え方言がマニアックすぎるわけだ。
    3. コスチュームの問題
      • 地域性をクリアしても、何をコスチューム=記号として着れば良いのかが定まり難い。そもそも、方言が萌え要素として記号化している。
      • その地域に由来する衣装と言っても、日本古来のものが多く簡単に着れないものがほとんどだろう。
      • さらに、あるコスチュームを着ても、それが記号として萌え要素となり、本来の方言萌えを相殺する可能性もある。メイドが方言は話すのもなんか変だし。

つーわけで、個人的には京娘喫茶があれば良い。東京に作るのもありだが、京都にあっても良いのではないかと思う。そのほうが、京娘を確保し易い。さらに、コスチュームに関しても、京娘っぽい和服を着れば良い。喫茶と言うよりも、茶屋として運営すれば良いのではと思う。