文化、文化って文化だからゲームやってんのかよ!

文化文化うるせーよ

ブンカ文化ウルセーよ。何そんなに、ブンカに拘ってるんだよ。文化だからゲームやってるのかよ。文化ってのは人間の行動様式だから、ゲームが文化なのは確かだよ。でも、文化文化騒ぐって事はゲームがゲージュツとかシューキョーとかインテリ文化、高尚な文化と同列に置きたいってことなんだろ?何ゲームに高尚なこと求めてるんだよ。お前らはゲームが高尚だからやってるのか?まぁそうならば、それはもう厳かに、そしてタイソーな教養をもってゲームをなさっておられるのでしょうね。
俺?俺はいーよ。俺はゲームで楽しめればそれで良いんだよ。別にコーショーな理由とか、遊戯のブンカ的背景とか、疑似体験によるモホーとか、そんな小難しい理屈つけてゲームやりたくねーよ。まぁ、それは漫画もアニメ同じ。漫画は文化という人もいるけど、そんなものは大学のえら〜い先生方とかに任せとけばいいんですよ。
何?サブカル?大衆文化だって?まー、どちらかっつーとゲームはサブカルや大衆文化の部類だろうな。で、何?それが何か意味あるの?そのサブカルってやつ喰えるの?旨いの?そんな定義づけとかどーでもよくね?俺はゲームやりたいだけだから、サブカルとかもドーデも良いよ。誰かにとやかく言われることじゃねーよ。誰かに「ゲームはブンカです」って認めてもらわなきゃゲームができないの?まぁ、認められた方が嬉しいけどさ、全ての人と分かり合えるとは限らねーじゃん。ゲームはゲーム。それ以上でも、それ以下でもねーよ。
知財戦略本部コンテンツ専門委員会」のメンバーの認識としてはおかしいって?ほっとけよ別に。そんな分かってない奴にゲームを売り込んでもらっても困るだけだ。

だから誰も「ゲームは文化じゃない」とか言ってないって

知はうごく:コンテンツ力(7−3)日本の戦略における浜野保樹教授の発言が波紋を呼びすぎ。

ゲームについては、ぼくは異論がある。アニメや漫画は感動をもたらすけれど、ゲームは、お金だけ持っていって、子供の時間奪ってますね。その人生にプラスアルファがない。宮崎さんとか他のアニメ見て、人生変わったという人はいると思います。心ふるえるほどの感動とか、ゲームは若干難しい。ビジネスとしてはいいかもしれないが、恨みをもたれる。かつてのエコノミックアニマルのコンテンツ番みたいにね。敬意も払ってくれない

元記事には一文も「ゲームは文化じゃない」と書かれてないのに、記事の見出しのせいで「知財戦略本部コンテンツ専門委員会」のメンバーである浜野保樹教授が「ゲームは文化じゃない」と発言したという既成事実ができてるような感じ。
まぁ確かに「心ふるえるほどの感動とか、ゲームは若干難しい」と言ってます。また、「ゲームは、お金だけ持っていって、子供の時間奪ってますね」、「その人生にプラスアルファがない」という発言は聞き捨てなら無い。でも、それはゲームだけじゃないでしょ。本人次第でアニメや漫画だって、ただただ時間を奪うだけの存在に成り下がる。というか、娯楽は遍く暇つぶしなのであって、勉強や仕事のように生産性を求めたってしようが無い。娯楽から何かが生まれたり、得たりすることもあるが、それを目的としてやってるわけは無い。
つーか、浜野保樹教授の主旨はゲーム云々じゃなく、日本のブランド力を向上するにはって話。そして、確かに昨今のゲームは時間がかかるし、ストーリーだけ語るならゲーム以外の手法が良いし、どちらかと言うと最近はビジネス路線で、それは下手すると日本のイメージの向上には繋がらないのではって話。個人的には、日本向けゲームと北米向けのゲームは別物だし、それはゲームだけに限らないので、この考察は筋違いなんじゃないかと思いますが。
浜野保樹教授が彼にとって面白いと思えるゲームに出会ってないって事なんでしょう。「知財戦略本部コンテンツ専門委員会」のメンバーなんだけど、嗜好は人それぞれだからしょうがないじゃない。
詳しくは、「文化なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのです」に。


つーかね、高尚な文化(ハイカルチャー)になった時点で大衆文化じゃないんですよ。その時点である種の決められた様式に則りゲームがなされるのでしょう。そんな形骸化したゲームなんてやりたくない。後別に権威なんて必要ないでしょ。

追記

うーむ完全に、こちらの方が良い記事。「近年、ゲームはいつの間にか漫画やアニメと同じ土俵に乗せられてしまった」とまで考察し、さらに「ゲームをやって何か得るものがあるとすれば、それは「遊び」をする上で得るものである筈だ」と持ってきたほうがわかりやすいし、ゲームを説明する上で正しいよな。
「文化」に拘ってる人に囚われすぎてしまい、自分が「文化」に囚われていたようだ