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なぜ情報元を明記しているのか

個人ニュースサイトでは、「出典サイトの見出し/情報元ニュースサイト」にように、ニュースや記事の出典を紹介すると共に、そのネタを仕入れた情報元を明記することが多い。これは、個人ニュースサイトの慣習みたいなもので、それに倣う人は多い。慣習で強制力は無いけども、情報元を明記する利点を考えてみたい。考えてみたが、恐ろしい程の長文になったので気合を入れて読んでいただけると幸いです。

情報元を明記するかしないか

個人ニュースサイトの情報元明記云々はしばし議論の的になり、最近では「愛・蔵太の少し調べて書く日記 - あまり人のことは言えないが、ニュースの仕入れ先を明記しないニュース系サイトに少し納得いかないものを感じた」が有名か。
今回の愛・蔵太のさんの場合は、元の記事の見出しを変えたので、どこからその見出しが変わったのかをきちんと明記して欲しかったということなのだろう。つまりは、信用度の問題かと。
個人ニュースサイトにおいて、記事を紹介する際に、元記事のタイトルで紹介しないで、本文中の一文を用いたり、紹介するニュースサイト運営者自身が考えたりと、タイトルを変えて紹介する場合がある。これは、特に羅列型ニュースサイトに見られ、少ない字数の中で記事を的確に紹介するためのニュースサイト運営者側の努力の結果なのだが、これがニュースサイト間を回るうちに、変えた見出しが一人歩きし始めることがある。そして、その一人歩きし始めた記事見出しで元記事が曲解される場合も希にある。つーか、私はした。この時、情報元を明記していれば記事が変わった地点を知ることが出来るが、無い場合は知ることは出来ない。そして、これがニュースサイトの信頼度に繋がるんじゃないかと。孫ニュースサイトってのは伝言ゲームみたいなものか。
ちなみに、記事見出しに著作権が生じるか否かは確か、確か微妙な問題だった筈。まぁ、今回とはあんまり関係ないが、一応参考リンクを貼っておきます。

情報元を明記するのは信頼度の問題

情報元を表記しとけば、記事の流れを見ることが出来、その記事がどこからやって来たのか知ることができる。つまり、野菜等の食物がどこで取れて、どのように経由したのかを調べられる、トレーサビリティと同じで、信用度に関わることだろう。
例えば、あるニュースサイトで見つけた記事に誤りがあったり、あるいはウィルスが検知された場合、情報元を明記しておけばそのリンクを辿ることで、誤りを正すことやウィルに関する情報を紹介したニュースサイトに伝え易いという利点もある。

初めて出会ったブログの信頼度を調べる3つのテクニック」は、ブログじゃなくてサイトに置き換えられるだろう。

  1. プロフィールや歴史をチェック
  2. どれぐらいの読者がいるのかチェック
  3. どのような反応が多いのかをチェック

初めて出会ったブログの信頼度を調べる3つのテクニックより引用

個人ニュースサイトで情報元を表記する事は、2. どれくらいの読者がいるのか、3. どのような反応が多いのかと言った、そのサイトの反応、状態、状況を調べることにも繋がるだろう。よって、情報元を明記した方が、サイトの信用度は上がる分けです。
でも、世の中には「情報元・経由・viaを書いていていない大手個人ニュースサイト」もあります。大手になってしまえば信頼度も十分にあるので、まさに大手になればそれが正義です。ただし、所謂子の手の大手さんはニュースよりも、管理人の方に興味がある場合がありますが。何と言うか、「誰かのお墨付き」の割合の方が多いと言う感じで、このサイトの管理人が紹介してるなら!が重要だから、情報元に大きな役割が無い点もあるのでは。

情報元を明記する時に気をつけること

情報元を明記することで、リンクの流れが分かるのも利点なんだけど、情報元を表記する時に気を付けることもある。「リンクはどこから始まった」にあるように、個人ニュースサイトの慣習を知らない人にしてみると、「出典サイトの見出し/情報元ニュースサイト」というスタイルは、出典サイトの記事を経由したニュースサイトの管理人が書いたと誤解する場合もある。まぁ、via、 from、よりならそれも減るだろうが、byや経由元に様などの敬称をつけるとますます誤解される恐れがある。情報元のニュースサイトに敬意を払うために情報元を明記するのは良いけども、それにより本来敬意を払っている筈の出典元を尊重してないと誤解される情報元の明記の仕方はしないように気をつけましょう。
ところで、先の「情報元・経由・viaを書いていていない大手個人ニュースサイト」にとってみれば、経由元など興味が無いので、出典元しかリンクしないとも言えるわけです。

個人ニュースサイトの読者は?

情報元を明記することで、リンクの流れが分かるのだけど、情報元を明記することで、自身にとってより興味ある記事を収集しているニュースサイトが分かるという、メリットもある。そして、これは読者のみならずニュースサイト間のアクセスアップにも繋がっている。ただし、そのような利用をする読者はかなりコアな部類だろが。
まぁ信用度にしても、ある系統のニュースを自分で仕入れたい場合も結局はコアなユーザーにしか関係の無いことですけども。だた、「個人ニュースサイト管理人はただの読者である」から、個人ニュースサイトをたくさん巡回している人は大概がコアな人だと思いますけど

まとめ

  • 情報元を明記するメリット
    1. リンクを辿ることが出来る=トレーサビリティによる信用度
    2. 読者がより興味あるニュースサイトを見つけやすい=ニュースサイト間のアクセスアップ
    3. 誤報やウィルス、トロイなどを各サイトに通達しやすい
  • 情報元を明記するデメリット
    1. 出典元への敬意が分かり辛い
    2. 読者の囲い込みが出来ない
    3. 運営者側には一手間かかる

無理やりまとめるとこんな感じか。ちなみに、私の場合は長い記事を書く場合は、往々にして情報元を省く。理由は、だたでさえ長い記事がさらに長く読み難くなってしまうから。情報元のニュースサイトさんごめんなさい。