研究者はオタクだ

オタクの基本的な能力(via. まなめはうす)にて、23〜48スレにかけて、研究者はオタクか否かという雑談がなされています。32=39は猛烈に否定してますが、私は大体同意。
オタクの定義というか、意味にもよりますが、現在のオタクの意味は広くは「特定の分野・物事を好み,関連品または関連情報の収集を積極的に行う人」なので、研究者はオタクといえなくも無い。むしろ、そのような気質、傾向がなければ研究者には向かないと思います。当然、特定のことだけでなく広く様々なことを知らなければ良い研究者にはなれませんが、コレだけは誰にも負けないという分野がないと駄目なので、「特定の分野・物事を好み,関連品または関連情報の収集を積極的に行う」必要があります。
逆に、研究者が狭義な「アニメーション・ビデオ-ゲーム・アイドルなどのような,やや虚構性の高い世界観を好む人」意味でのオタクかと言われれば、全員がではないですが非常に多いと思います。2ちゃんねるAA・コピペ:留学中の院生です.にあるように、私の経験的にも大学院はオタク親和性が高いです。流石に、広く知っている人は多くないが、漫画ならデスノートハンター×ハンターを読むためにジャンプを読んだり、ジョジョオタがいたり、ゲームならFF、DQのネタは普通に通じる。ジブリアニメなど必修科目であり、選択科目のガンダムエヴァを履修している人間もいる。「な なにをする きさまらー!」と学会で知り合った人に言われた時には身震いしたね。そういえば、初めて「絶対領域」を音声で聞いたのも学会で知った人だった。私の周りが特別なのか、とにかくオタ気質な人は多い。誰かが言っていたが、「世の中にはヤンキーとオタクしかいない」と。だから、研究者には狭義のオタクが多いのかもしれない。
ちなみに、同属のオーラを見分けらるのは確かに基本的能力ですね。隠れオタでもまとう空気というかオーラで分かるみたいな。