オタクがモテのステータスというよりも、結局はキモイがそうでないかじゃん

青ひげノート - "オタク"はモテのステータスを読んで、terasuyさんの妹の寛容な精神に不覚にも妹萌(失礼)。
非オタクの妹さんが、心から「趣味は趣味なんだから、キモいキモくないってのは別の部分でしょ?そういう人達の中に内向的な人が多いから、キモいって思われてるだけなんじゃない?」と至極真っ当な考えを持っておられ、良い妹さんだなと素直に思った。
この、この、オタクだからモテないのではなく、キモイからモテないってのは電車男や、痴漢男にも言えるわけで。最近、web漫画版痴漢男を読んだので、その感想も述べたいわけですが、痴漢男に登場する関西(女性)も似たようなことを痴漢(主人公)に対して言っていたな。
以下、痴漢男にて関西が痴漢の部屋に入るといって聞かないので、痴漢が自分はオタクだからとぶっちゃけた後のシーン

関西「いや、別に痴漢がキモくなければいいんじゃない?」
痴漢「は?」
今度は俺が素っ頓狂な声を上げる
関西「だってさ、オタクだって別にいいじゃん。趣味がキモいんじゃなくて、そういう趣味を持っている 人がキモいんでしょ?痴漢はそんなにキモくないし、別に大丈夫だよ。」
Section2 なんつーか、なくしたくない、みたいな?より引用

んで、妹のいる身としては、自身の妹だとどうだろうかと若干心配になる。高校までは僕が実家でゲームをやり漫画を読んでるの見てたはすだが、高校卒業してからは一緒には住んでないので、僕のことをひどいゲーオタだとは思ってるだろうけど、実際はどっぷり肩まで浸かったオタクだとは思ってなだろう。故に、どんな答えが返ってくるかは未知数。ただし、私の家族は一家そろってオタ気質なので、なんとも思ってなさそう。terasuyさんの妹同様の答えが返ってきそうだ。
ところで、terasuyさんは最後に「恋がしたいけど臆病になって前に進む事が出来ないオタクの皆様、オタクである事は既にステータスだという時代が到来しているようです。」と希望的結論を述べておられますが、結局は妹さんの言葉を借りるらな「一緒にいても恥ずかしくない格好」つまり「キモイかそうでないか」の問題であって、オタクであることは問題じゃないわけで。中には、素敵な趣味だと思う人もいるかもしれませんが、それでもキモけりゃ付き合おうとは思わないだろうし。
しかしまぁ。最大の問題はキモイ、キモクない以前に、2次元に逃げてきた、あるいは2次元で十分だ、現実の女性は面倒と思っているオタクのほうなのだろうなぁ・・・。