同年代で胃カメラ暦なら誰にも負けないと思うんだけど

振り上げた拳の下ろし場所|胃カメラ検査、実況生中継
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via まなめはうす
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内視鏡マスターの俺が来ましたよ。しばらく潰瘍だったので、相当回数飲んだことがある。しかし、何回やっても慣れません。奥歯を磨くときでさええずいてしまう私は永遠に慣れることが無い気がします。これを難なくこなせる人は、大道芸の剣飲みや、お正月に良く見る餅の一気食いができる人ではないでしょうか。まぁ実際に、昔の内視鏡は現在のように細くもないし、フレキシブルではなかったので、剣を飲むように飲んでいたそうですが。
胃カメラ検査の実情は実際まさにこの通りの地獄絵図である。胃の中をじっくりよく見るために空気を入れて膨らませるのですが、無理やり空気を入れているのでそりゃゲップが出るのも当然ですよ。しかし、ゲップをしてしまうと胃の中がしぼむので再度空気挿入→ゲップ→空気の無限ループです。ゲップを我慢しないとそれだけ内視鏡を飲んでいる時間が延びてしまいます。ちなみに、私は十二指腸潰瘍だったので胃の奥に進むことになる。痛くはないけど、腹の中に一本管が通っているのはかなりの感覚。エイリアンが出てきそうな感じ?
しかし、気を紛らわそうとして「モニターを見たものはさらにおぞましいものを見ることになるであろう」。カメラが食道や胃の中を縦横無尽に動く回るので3D酔いならぬ内視鏡良いします。酔い易い人は注意しましょう。内視鏡が終わった後は、何か大切なものが失われた気がします。

ちなみに、内視鏡との勝負は飲む前から決まっています。前日の夜から食事はしてはいけないのはもちろんのこと、直前の麻酔がかなり重要。この麻酔を旨いこと利かせないと飲む時にかなりえづいてしまいます。