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絶対可憐チルドレン 1 (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレン 1 (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレンが本屋に無くて悲しいです。どうやら、予想以上に売れているようでこれで椎名高志もほっと胸を撫で下ろしていることでしょうが、出版社的には誤算だろうなぁ。本来もっと売れるはずなのに、在庫が無いので売れない。会計的には損として勘定するらしいですよ。というわけで、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」(山田真哉)の原点である「女子大生会計士の事件簿」を読んでみました。
読む前は、てっきり女子大生会計士の萌ちゃんが、探偵よろしく殺人事件を解決していくのかと思っていましたが、それだったら会計士の意味無いじゃん、というわけで会計に関する不正を暴くお話でした。著者曰くビジネス書らしいでが、会計の「か」の字も分からない私にしてみれば、会計トリックが分からないので話の内容だけ見てしまう。すると、内容は完全にライトノベルだなぁとおもいます。まぁ、会計の話が難しいのにストーリーまで難しくすると読者が混乱するからという配慮らしいですが、それがライトノベル風の所以なのは面白い。