F1 ヨーロッパGP(地上波)

ファイナルラップライコネンのマシンのフロント右タイヤのシャフトが折れリタイアという劇的なドラマを経てルノーアロンソが一位。残念ながら、PPのハイドフェルドは2位で、久しぶりの表彰台の赤い車バリチェロ。やっぱり今年のレギュレーションの見所はタイヤか。でも、安全面での規定変更の筈なのに、今回のようなライコネンの事故などを見ると本当に安全なのかなと思います。


ライコネンはロック→フラットスポット→振動→シャフトが折れる→リタイアでポイントが取れなかったのは本当に痛いね。まぁ大きな事故にならずに本当に良かった。また、第一コーナーでの大混乱でモントーヤが巻き込まれたのもマクラーレンの流れが悪いな。それにも増して流れが悪かったのはウィルアムズですけども。スタート時にフィジケラが動けずピットスタートという悪い流れのはずなのに、6位入賞ってことはモナコでぐずぐずだったルノーが調子回復。ライコネンがポイントを取れなかったことを考えるとこのままアロンソが突っ走るのか。


BARはまぁいいや。新エンジンでも無いから次回に期待しておこう。TOYOTAトゥルーリは前半の走るを見てもライコネンハイドフェルドにどんどん離されていたのでやっぱりまだ一流って感じではないな。今回は辛くも8位入賞だし。日本人として日本勢に勢いが無いのは残念だけど、実力だから仕方ない。