Kill Bill Vol. 1

 またしても微妙映画を見てしまった。但し今回微妙なのはタランティーノの日本観。そこが面白い点なのだが、もっと弾けろと言いたい。飛行機の機内に普通に日本刀を持ち込めたり、バイクに日本刀が搭載されていたり、よく分からない料亭風ディスコ(クラブではない。どちらかと言うとゴーゴー喫茶?)等があるんですが、ちょっとおとなしい気がする。また大事な緊迫した場面でアメリカ人が慣れないおかしな発音の日本語でセリフを言われても萎えてしまう。
 アクションは確かに凄いですが、チャンバラとしてみた場合はやっぱり日本の時代劇が日本刀及び剣術を見せるという意味では完成されている(技術的は置いとく)と思う。また演出とは言え出血しすぎ。噴水かよ!!
 ただ、一番気になったのはゴーゴー夕張(メロンではない)こと栗山千明の女子校生姿。なぜルーズソックスでなく白のハイソックスなのか?