>>1 は 99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書) を最近読んだのだろうなと推測。それにしても、スレ無い住人のレベルの低さが悲しくなって涙が出ちゃう。分かる範囲でツッコミ。
夏休みの役に立つかな?
正しいかどうかは、専門家、あるいはそれなりに詳しい人に聞くなり、図書館行くなりして調べるように。ただし、必ず対となる意見も調べること。基本的にググれは分かってない人以外は非推奨。
一部誤りがあったので修正(8/9)
>>1より
- 飛行機がなぜ飛ぶのか
- 確かにベルヌイーイの定理だけでは説明できない。
- しかしながら、翼の上が膨れた凸状にし、ある一定の速度を出せば飛べることが分かっていれば工学的、科学的には全く困らない。
- とりあえず、再現性があれば問題ない。ただ、原理が分かっていればより効率的に、かつ洗練された飛行機が作れるので、解明できた方が良い。
- 水がなぜ、100度になると沸騰し、O度になると凍るのか
- 麻酔がなぜ人体に効くのか。
- 全身麻酔は謎であるらしい。
- ただ、飛行機と同じくどのような物質が麻酔作用をもたらすかは分かっている。
- 不慮の事故もあるが、それを回避する方法も確立されている。
- やはり、原理が分かった方が事故の低減などにつながり安全ではあるが。
- 意識とはなんなのか。
- 接着剤がなぜくっつくのか。
- こればかっりは分かっていないと接着剤メーカーは接着剤を作れません。
- 接着剤の多くは高分子系。もちろん、それ以外の素材もありますが。
- 基本的に、溶剤が飛んで固まるか、あるいは反応が進んで高分子化し固化するか。
- でんぷんから作るのりは、水分が飛ぶことで、でんぷんが固まり接着する。
- 瞬間接着剤は、空気中の水分により反応が進み高分子化し接着する。
- ちなみに、ヤモリの指先はミクロン単位の細かい毛があり、その毛と壁の分子間力でくっついている、これを応用できれば、何度でもはがせるテープを作ることも。
- マイナスイオンの効果。
- すべての物は温度が上がれば膨張する。しかし水だけは0°〜4°までは収縮する。(>>25より)
- 別にすべてでは無いが。基本的にはそう。
- 水の密度が4℃で最も密なのは、分子骨格と水素結合によるもの。
- 水にお湯を混ぜてかき回すと混ざるのになぜその逆は出来ないの?(>>93より)
- なぜ鏡は左右逆に映して上下逆に映さないのか?(>>218より)
- 鏡は前後が逆になっているだけ。
- 鏡を水平に置けば上下が逆に見える。例えば、湖面に映った山など。
- 左右は非常に相対的なものである。オーストラリアのある部族は周りに対象物が少ないため、左右と言う感覚が無く、方角は東西南北で把握する。
- 鏡を東西南北で考えながら見ると、前後が入れ替わっていることに気が付くでしょう。
- なぜ光速以上の速さが出せないのか(>>239より)
- アインシュタインが、高速は超えられないと定義したから。
- その結果、これまで矛盾だらけだった物理法則を矛盾無く説明でき、今もって問題ないので。
- 例えば、ニュートン力学ではエネルギーを無限に与え続ければ速度は無限に加速し続けるが、アインシュタインは無限に与えても光速に近づくだけであると考えた。
- 光速を超えられないとしただけなので、生まれた瞬間から光速を超えるような粒子は定義可能で、それがタキオン。ただ、定義できるだけなので実在するかは疑わしい。
- ちなみに、電光掲示板などは光速以上に流れるように表示可能だが、実際の粒子が光速以上で伝わっているわけではないことに注意。
- さらに、噂の量子テレポーテーションは可能であるが、意味のある信号を伝えられるかどうかが問題の焦点。
科学と宗教
306 :番組の途中ですが名無しです :2006/07/07(金) 23:46:17 id:f3bhP/0q0
地球の果てってどこにあるの→地球は丸いから果ては無いんだよ
宇宙の果てってどこにあるの→宇宙は膨張し続けてるから果ては無いんだよなんか納得いかないよな?
330 :番組の途中ですが名無しです :2006/07/07(金) 23:49:20 id:x7pePT6R0 ?
>>306
果てという言葉がそもそもあいまいだが、、
人間は始まりと終わりがないと納得いかないんだよな
時間、というものがどこまで解明されているかわからないが
始まりも終わりもないと言われると、なんか納得はいかない、理解はできてもだから神とかを持ち出すわけで
439 :番組の途中ですが名無しです :2006/07/08(土) 00:03:16 id:jE9np24w0
というか、どこの国のどんな民族でも、神とか宗教といったものが必ずあるのは、
人間や動物にそういう本能があるからだろうか?
>>439に関しては持論だが、人間は納得したい生き物だがら。これは、>>306の「はてに関する問題」に近いか。何かしら原因を求めたがる。例えば、テレビで異常事件が起こると必ず動機の究明を行うが、犯人ですら分かっていないことを分かるはずがない。とりあえず、動機をでっち上げて世間が納得できればそれでよし。
我々が何故存在し、世界はどのように成り立ち、そして死後どうなるのかは人間の永遠の疑問である。その一つの答えが「宗教」なのであろう。宗教は、その疑問に答えてくれる。科学的に正しいか間違っているのかが問題ではなく、その人が納得し安心できるかである。神話の多くは、世界と人間の創造なのも、存在理由を説明するため。日本人の多くはそれで納得できなくなっているから「宗教」がその点で役になっていないのだろうけど。逆に、どうしても逃れることのできない「死」に関して「宗教」が残っているのは、科学では救えないから。だからこそ、「オカルト」系は「死」や「死後の世界」を取り扱うのだろう。
「科学」も世界がどのように成り立っているのかという疑問を解明すると言う点では「宗教」と同じ。しかし、「宗教」と違うのは、誰でも同じことをすれば同じことができる「再現性」。科学では、神の手も奇跡も許されない。偶々上手くいっても、他の研究者が祭殿できない限り科学的ではない。さらに、「オカルト」と「科学」の違いとは、開示性。「オカルト」とは元々「隠された」という意味を持つ。つまり科学的なことも隠せばオカルトである。先の飛行機の件にて、たった一人だけが飛行機の飛ばし方を知っていれば、誰しも不思議がるだろう。それがオカルト。