Lastlineを購入

僕のidと同じ商品名なので、気にはなっていたが通販で買うほどではなかったので放置。Lastlineはしおりなんだが、読んだ最後の行を目立たせるようなデザイン。どこまで読んだか、どこから読むのかが一目瞭然になる面白いしおり。カラーバリエーションは多いが、欧米色なのためかあまり鮮やかではない。
最近、図書館ライフを始めるも、借りた本には購入した本のようにしおりが付属してないので、ブックマーク欲しいなぁと思っていた折に、先日ソニプラに行ったら157円売ってたので購入。
早速、となりの801ちゃんの「いきて、こそっと。」で紹介されている「ミミズクと夜の王」で試してみる。が、失敗。ラノベなので特に試す間も無く読了。いや、面白かったから良いけども。

ミミズクと夜の王 (電撃文庫)

ミミズクと夜の王 (電撃文庫)

真打の図書館で借りた本で再度挑戦。今度はアルジャーノンに花束を。これも、最初はきつかったが読み進めていくとスイスイ読めるので。あまり、Lastlineの効果が良く分からない。
しょうがないので3冊目の上と外で・・・と思ったら、これは新書みたいに400字詰が上下に分かれたタイプの本だった。この形式だと、下の段の最後の行を留めるのが難しいのだ。

3冊読んで使って感想

  • 使い難いなーと思った点
    1. 紙の厚さの問題なのか、Lastlineの幅の問題なのか、紙に挟み難い。そのため、急ぐ時には普通のしおりの方が便利かもと思う。ただ、簡単に挟めると落ちてしまうので、挟み難い位が丁度良いのかもしれない。
    2. ページ中央なら、最後の行にあわせやすいのだけど、紙面の端はちょっと合わせにくい。ページ端だと落ちるし、本を綴じている側だと物理的につっかえる。
    3. 思ったほど目立たない。ページに収まるのは良いのだけど、飛び出てないのでLastline自体が目立たない。
    4. 読んでる最中の置き場所に困る。どこかに挟んでおけば良いのだけど、前述の通り挟み難いし、目立たないのがさらに問題。
    5. 横書き、縦書き対応だけど、2段カラムには未対応。
  • 良いなと思った点
    1. しおりとしては奇抜。色も色々あるのが良い
    2. 読み始めが分かるのはやっぱり良い。どこまで読んだっけ?が無くなる

値段もそこまでお高めではないので、マーカーを使いたくない人にはブックマークとして使うのもアリ?色で使い分けるという手もありますかね?

他人まかせのブログ整理術

僕は記事をカテゴリ分けしてません。その理由は限りなく面倒だから。

ネットの他人は人間アンテナでフィルターだ」でも述べられるように、人間ってのは、有機的に変化していくので、常に同じことに反応し、同じものを見ても同じ事を考えるわけではない。その時その時の状況によって変化していく。故に記事にカテゴリを設定しても、当時はそのカテゴリ分けで問題なかったが、後々になると、そのカテゴリでは具合が悪いことが多々ある。それは、自身のフィルタが変ってしまったから。
つまり、ブログ設定当時のカテゴリがそのままずっと使えるわけではない。適宜設定すべきだが、それは面倒。故に、僕はカテゴリ分けをしないのだ。

カテゴリ?ツリー?タグ?

ブログのカテゴリ不要論とツリー構造有用論」では、カテゴリ分けでは記事が見づらいと切り捨て、新しい模索としてブログをツリー構造にした方が良いのではないかと提起している。過去ログとして考えるなら、誰でもわかるようにキチンと分類した方が良い。その一つの方法がツリー表示だろう。ブログは時系列に並んでいるので、それをツリー状に表示するのはブログというよりもテキストサイト的あるいはwikiか。
ただ、ツリー構造にも限界がある。ツリー構造は見易くはあるのだが根本的には、分類的手間はカテゴリ分けと変らない。自身のフィルタは日々変化するので、見易さを維持するには、ツリー構造を整理整頓する必要がある。面倒の度合いは余り変らない。
ツリー構造の整理整頓の面倒さを廃しつつも、見易さも維持したのが「ツリーを廃してタグを導入 〜 ブログの過去ログ、分類学とユーザビリティ」である。複数のタグを使うことで記事的に階層構造を作り分類分けを試みている。ただこれも、未来におけるカテゴリ分け、タグ付けの変化には対応できないだろう。
僕みたいな、コロコロ変り、完璧主義を目指しつつも面倒くさがり屋にとってはあまり有用なシステムではないようだ。

評価は他人が下すので、他人のタグをあてにする

今のサイトを作った理由?それは憧れです。」でも言われるように、自分の書いたものはどこから見ても面白い。それは自分で面白いと思って書いたのだから。しかし、面白いと判断を下すのは他人である。評価は他人がするものだ。
そう考えるならば、記事の分類も他人にやってもらえば良いではないか。一つの方法としてはてブがあるだろう。はてブのユーザーが思い思いにつけたタグで記事を各々分類すれば良い。さらに、この場合、面白いエントリ程上に来るわけだ。皆が面白いと判断した記事ほど注目される。これを利用したのが、「d:id:lastline の人気エントリー」。また、より実践的に使っているのが「はてブニュース」であろうか。
ただ、他人まかせの分類分けの問題点は、数が物をいう点。故に数が少ないと機能しない。つまり、人気の無いエントリの場合ノイズばっかりで正確に分類できなくなる。はてなならキーワードを用いる手もあるけど、複数のキーワードから抽出し分類という手法も負荷がかかるでしょうね。

カテゴリ分けできないので 考えるのを止めた

-lastlineは-
2度とリアルへは戻れなかった…。
情報と生物の中間の生命体となり
永遠にはてなで記事を書き続けるのだ。

そしてカテゴリ分けしたいと思ってもできないので
そのうちlastlineは考えるのをや、他人任せにした。

参考:そのうちカーズは考えるのをやめた。のガイドライン